戊辰戦争の戦死者を弔うために彦根藩が招魂碑を建てたのが同神社の始まり。以来、太平洋戦争までの数々の戦いにおいて命を落とした県内の戦没者の英霊を慰霊すると共に、感謝の誠と平和への祈りを捧げるため、毎年この時期にみたま祭を行っている。
同神社の境内には約5000灯の提灯(ちょうちん)が飾られ、13日午後6時~点灯式、14日午後6時~献灯協賛者安全祈願祭、15日午前11時半~全国戦没者追悼慰霊祭、祭典後におにぎりと味噌汁の無料提供、午後6時~県下戦没者追悼慰霊祭がある。点灯は午後6時~同10時。
拝殿では滋賀県遺族会による遺骨収集のパネル展、花道・翠香流の竹中翠香さんと翠香流社中による生け花展、彦根きり絵研究会によるきり絵あんどんの展示がある。このほか、焼き鳥や綿菓子、かき氷などの露店も出る。
0 件のコメント:
コメントを投稿