宿泊客増などにつながる観光施策を協議してきた「ひこね集客戦略懇話会」(座長・小出英樹彦根商議所副会頭)は6日、▽来年度の観光テーマを「戦国」にする▽集客につながる営業などをする「ビジターズ・ビューロー」を設立することを求めた提言書を獅山市長に提出した。
同会は彦根商議所や市内大学、市内団体・企業などの20人で組織。今年5月27日から6回の協議を行ってきた。
提言書では、▽市内には彦根城以外にも佐和山城などの城跡が多く残っているため、来年度に各種団体や行政が行うイベントのテーマを「戦国」にする▽宿泊客増を図るため、学会や教育関連会議、歴史・文化・芸術イベント、海外観光客などを誘致する▽来訪者促進のための広告宣伝、営業活動をする「ビジターズ・ビューロー」を来年5月に設立する―などとしている。
小出座長は「官民が連携し、来年度の取り組みをさらに充実させてたい」と話した。市長は「すでに湖東、湖北の市町では観光振興事業を協同で取り組んでおり、その中心地としてビジターズ・ビューローの設置も考えたい」と述べた。
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