日本の伝統工芸の技術を採用した商品をイギリスのプロダクトデザイナーらがデザイン・開発し、イギリスなどヨーロッパと日本を中心に世界各国へ販売していこうとする試み。
今月イギリスに訪問したのは同俱楽部代表で井上仏壇店店主の井上昌一さん(45)のほか、信楽焼、寝具(以下京都)、和傘、竹材の代表者ら6人。現地ではデザインを担当するイギリス在住の日本人デザイナー・石川俊祐さん(35)らから各分野の技術を生かした商品についての提案を受けた。彦根仏壇としては七職のうち、宮殿と金具の技術に関心が示され、立体物やナイフ・スプーンなどの商品化が提案されたという。
井上さんは「イギリス在住のデザイナーが商品開発するということで、ヨーロッパで受け入れ易いすばらしい物ができると期待している」と話している。
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