城内には内堀に白鳥6羽、黒鳥2羽、中堀に1羽ずつの計10羽いる。堀から飛び立たないよう毎年1回、羽の一部を切っており、昨年は7月に行われた。今年は夏に1羽の白鳥が約1㌔㍍先まで飛び、市民の通報で作業所の職員が捕まえるという出来事もあった。
この日の作業には職員11人があたり、先週までに行った6羽を除く4羽に対し、1羽ずつ4人が抑え役となり、1人が羽を約30㌢、45枚ほど切り取った。「人間で言えば、つめや髪の毛を切るような感覚で痛みはない」(文化財課)らしく、作業後、白鳥たちは何事もなかったかのように水面を元気に泳いでいた。
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