先月18日の大雨の影響で大量の木が芹川や犬上川などから琵琶湖に流れ込み、浜に乗り上げた。清掃ボランティア団体・サラン彦根の十河勇一さん(49)=長浜市=らは県内外の団体らに協力を呼びかけ、回収と処分を行うことにした。
作業には彦根市や犬上郡の住民のほか、大阪や京都、金沢などの災害ボランティア団体からを含む約50人が参加。午前9時に集合し、約100㍍の浜で約7時間かけて約20㌧の流木を回収した。
作業には彦犬の中高生も参加。豊郷町の豊日中学校2年生の槇孝太郎君(13)は「予想以上の多さで作業は難しかったけど、きれいにしようという思いでがんばった」、彦根工業高校3年生の森亮太郎君(18)は「多くの人と一緒にきれいにすることにやりがいを感じる。今後も続けていきたい」と話していた。
回収した流木は統一の大きさ(太さ5㌢以内×長さ60㌢以内)に切って分別した上で、9日に市清掃センターと中山投棄場に持ち込んで処分した。
作業は14日も松原水泳場一帯で行われる。問い合わせは十河さん☎090(1675)7839。
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