野田議員は「今の自民党にはこないだの(総選挙の)生き残りしかいない。出来のいいのはみんな落ちた」「自民党が与党のころは年寄りが動かず、世代交代できていない。政治を志す若者は民主党に入った」と指摘。その上で、県内4区の自民の衆院選候補は30代、40代に若返っており、「次の選挙は若い人がいっぱい出てくる。自民党は変わる」と述べた。
また、人口減少社会で2100年には3300万人に減少すると解説した上で、中国やミャンマー、インドネシアなどを「工場」としてではなく「マーケット」と位置づけて外需拡大を狙い、TPPも農業再生のために行うべきだと主張した。
「壮年部が老年部」
党員減に危機感
総会では党員減少を課題として取り上げ、党員獲得運動の展開を活動方針に掲げた。
2区支部の党員は2011年末で919人。10年前の3分の1程度に減少し、元参院議員で上野支部長の後援会長・河本英典氏は「肝心の党員が減っている。上野氏が勝つのは大変。足場、組織がない」と指摘。党員の高齢化にも触れ、「壮年部が老年部になっている。杖をついて出て来ては活動にならん。活動できる党員に入ってもらわないと」と、党員の一新と拡大の必要性を訴えた。総会には二区の党員約170人が出席した。
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