電力不足が懸念されている関西地区で関電からの受電量を削減するため、今年1月から着工していた。経費は約7億円。
発電能力は3650㌔ワットで、同工場のピーク時電力の6割程度がカバーでき、関電管内の神戸工場、舞鶴工場を含めると3割程度の削減になるという。
滋賀工場でしか製造していない商品も数種類あるため、計画停電時には自家発電装置も動かなくなり、供給に影響が出てくる。同社では「停電にならないように(関電側)と交渉したい」としている。
同社は国内に9工場あるが、8工場で自家発電設備を導入済み。滋賀工場以外は東日本大震災以前に設置されている。
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