お別れ会では主催者代表で中島さんの長男・康(やすし)さん(57)=京都市=があいさつ。中島さんが5月下旬に文化プラザで倒れ、救急車で彦根市立病院に運ばれた経緯を説明し「(市長時代)両方の建物とも設立に携わった場所。幸せな死に方だったと思う」と時折、言葉をつまらせながら話した後、「中島一という人間が生きて、そして死んだ。人の生き様、死に様は生死を見ないとわからない。自分自身の生き方、死に方を見つめる機会にもなった」と述べた。
その後は中島さんが市長に当選した際のインタビューの放映、国会議員や彦根市長、大学時代の仲間らからお別れのあいさつ(代理含む)などがあった。ロビーには生前の写真や著書も展示され、来場者が見学していた。
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